日本でのプルメリア苗木の育て方を簡潔にご説明するプルメリア育成のページです。
2024年 05月
日 月 火 水 木 金 土
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
休み(雑貨市場の休みとは異なります)
2024年 06月
日 月 火 水 木 金 土
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30       
[BOARDLIST_5_150_/images/250/leftdot.gif]
 

プルメリア苗木の育て方

熱帯アメリカ原生のキョウチクトウ科プルメリア属の植物で
各地域で交配されたプルメリアは現在では多種に至ってます。
リゾート地に沢山植栽されハワイやバリ島などでよく見かけます。
ハワイではレイに使われ、バリ島では儀式やお供え物などに使われ
リゾートのホテルやスパやレストランにアクセントとして使用されます。
プルメリアは熱帯花木ですがプルメリアの休眠の特性を利用して、
冬がある日本の一般家庭でも育成可能な花木です。

バリ島で栽培され厳選されたプルメリア苗木をお届けします。
通常花が咲くまでに２年目からで環境・品種・生育によっては、
それ以上の場合もございますが、気長に育ててください。

※白い樹液は有毒なので皮膚の弱い人は被れる場合があります。
　樹液が付いた場合はすぐに洗い流してください。
〜苗木の育て方の基本〜

当店のプルメリア苗木はカルス形成されその日から育成できる苗木です。
発根には苗木の大きさ（太さ・長さ）・体力・品種にもよりますが、
最短５日〜１ヶ月位で、根が発根して葉が展開してきます。
日本でプルメリアを育てるには６月から９月下旬までが最適です。
夏の季節に十分育てて活動が休止となる冬に備えましょう。

�� 袋から取り出し半日〜３日間、水揚げしてください。
�� 水はけの良い清潔な土を使用し底石（軽石）を５ｃｍ入れて苗木の1/4位で挿してください。
�� 鉢の底から水が出るくらい数度水遣りをしてください。
�� 発根するまでは直射日光と雨が当たらない風通しが良い場所で育てる。
�� 根を痛める原因となる苗木の触りや鉢を移動させない。
�� 過湿に弱いので鉢の下に何か置いて通気を良くする。
�� 葉が５枚以上展開したら発根していますので良く日光に当ててください。
〜挿木から発根までの育て方〜

発根するまでは日陰もしくは直射日光と雨が当たらない風通しが良い場所で、
肥料は一切与えず、水遣りも土が乾燥したら湿る位で与えてください。
過湿防止に鉢の底に高さ２ｃｍくらいの板を２枚を鉢の底の両端に並べて、
中央部を空洞になるようにして鉢を置いてください。
葉が完全に５枚以上展開したら発根した合図で、これから
成長期になりますので日当たりが良く風通しが良い場所に移動して下さい。
この時期から遅効性の置肥を少量を様子を見ながら与えてください。
肥料の量が多いと葉が落ちたり変色・花が咲かない原因になります。
暑さには強い植物で数日、水を与えなくても大丈夫な植物です。
水の与えすぎには十分注意し乾燥気味に育ててください。
夏場の暑い日の水遣りは過湿防止の為、夕方以降にしてください。
〜秋から冬の育て方〜

気温が１５℃を下回るとプルメリアは休眠準備に入り葉が落ちてきます。
暖かい室内の良く日のあたる場所で来年に備えます。
葉が完全に落葉したら水遣りは止めて土が完全に乾燥しない程度に
月に数回、暖かい昼間の午前にぬるま湯で少量水遣りをしてください。
植物は全体を使って呼吸や水分補給をしてますので、
この時期は特に乾燥するので霧吹きで幹に水を吹き付けてください。
温度は最低温度が５℃位までがプルメリアに負担がかかりません。
理想としては温度が１０℃以上が望ましいです。
鉢に保温用マット・毛布等を巻いて箱で全体を覆うのが良いです。
葉が無くなり幹だけの状態でも
触って幹が硬いようなら生きていますのでご安心ください。
〜病害虫の対処〜

日本では通常あまり発生しませんが、病害虫として何種かあります。
予防として水遣りの時に葉の表裏・幹に水を良くかけることで、
コナジラミ・ハダニ・カイガラムシを予防できます。
病気としてはサビ病があり葉が赤茶色の点々が発生します。
近頃、ホームセンター等で薬は簡単に購入できるので、
症状を見みて調べて症状に適合する薬を与えてください。
環境の良い場所で過湿を気をつけ水遣りで病害虫を予防しましょう。

〜プルメリアの雑貨や絵画などプルメリアに関連した商品はこちら〜

ページトップへ